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初めての育児が始まって、世の親たちはこんなことをしていたのか…と尊敬せずにはいられない。おむつ替えや授乳をし、お風呂に入れ、泣いたらあやして、寝かしつけをし、着替えもして。
当たり前だけれど、すべての人に赤ちゃんだった時期があり、そして私自身も両親にこんなふうに育ててもらったのかな、と改めて両親に感謝した。
これは、ちょっとやそっとの親孝行では恩返しはできない。
そこで気づいた。
子どもを育てることが、めぐりめぐって両親への恩返しになるのでは、と。
私が子どもを元気に育てる
↓
孫の元気な成長を見て、両親は喜ぶ
という、両親へ直接、恩返しするのではなく、子どもを通した間接的な恩送り。
こうやって代々、子どもへの愛はまわっていくのだろう。
