もしホロコーストの時代に、インスタグラムがあったら?
というプロジェクト「eva stories」の動画を観ました。
https://www.instagram.com/eva.stories/
動画はインスタグラムのストーリー上に配信されています。
テーマもセルフィーのように見せる撮影方法も斬新で、内容は胸にずしんとくるものがあり、でも残酷すぎない絶妙なバランスなど、すべてに感動しました。
最も心に響いたのは、発起人のマティ・コハビさんは映像関係の仕事をしていないにもかかわらず、「ホロコーストを生きた記憶として残したい」という思いから、自腹で製作したこと。そしてインスタグラムというSNSで無料配信していること。かかった費用は5億円弱だそう。
イスラエルで暮らすマティさんのご両親はホロコーストの生存者で、この記事によると「次の世代に記憶を引き継ぐのは、私たちの世代の責務だと思っています」と語っています。
私も、仕事でも利益目的でもなく、「自分がつくらなければ」という衝動に駆られるようなものづくりをしたいと思いました。